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ヴェルドラはリムルが転生して最初に出会った天災（カタストロフ）級のドラゴンです。彼は300年前に勇者クロノアと戦った結果、彼女の「無限牢獄」によって封印されていました。ヴェルどらはリムルと出会い、リムルは捕食によって体内にヴェルドラを格納し、無限牢獄の解析・解除を試みます。リムルが「大賢者」を「智慧之王 (ラファエル)」に進化させたことで、演算能力が飛躍的に向上したことを契機に、「無限牢獄」の解析が完了しました。その後、リムルが生み出した「強化分身」を依り代として、300年ぶりに復活を果たしました。
人物
ヴェルドラは世界に4体しか存在しない竜種の一体で、その中でも末っ子です。彼の兄弟には星竜王・ヴェルダナーヴァ（長男）、白氷竜・ヴェルザード（長女）、灼熱竜・ヴェルグリンド（次女）がいます3。ヴェルドラは2人の姉、ヴェルザードとヴェルグリンドを露骨に怖がっています。一方で、自分の気になることはとことん調べないと気が済まない性格で、特にリムルの記憶の中にある漫画について興味津々でした。
能力
ヴェルドラは究極能力「究明之王 (思考加速 , 解析鑑定 , 森羅万象 , 確率操作 , 心理之究明)」を持ちます。彼は自然影響、状態異常、痛覚、物理攻撃の無効化、精神攻撃、聖魔攻撃への耐性を持っています。