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シオンはもともと故郷を滅ぼされジュラの大森林に流れ着いた6人のオーガのうちの1人で、主・リムルへの忠誠心は人一倍厚く、主を貶すものは即刻首を落とそうとする過激な一面もあります。彼女はリムルから名付けられたことで鬼人に進化し、その後リムルが覚醒魔王に進化する際の収穫祭で、配下の者は祝福をもらい全員進化しました。
スキルと能力
シオンは究極能力『暴虐之王』を持ち、敵のエネルギーを奪い自分のものへと変換し完全制御する強力な能力です。また、彼女の武器は、妖気が注ぎ込まれた「真・剛力丸」という刀で、毎日磨き上げられた事で、体の一部と言えるほどシオンに馴染んでいます。さらに剣撃にも『暴虐之王』のエネルギーを奪う能力は付与され、精神生命体に致命傷を与える一撃を繰り出すことが可能です。
シオンとリムルの関係
シオンはリムルのことをとても慕っています。しかし、慕い過ぎて時に必要以上に高く評価するため彼の判断より先に話を進めたり、リムルに対して余計なプレッシャーをかけさせることがあります。シュナとはいつもリムルの正妻の座を争っています。
死亡と復活
シオンは一度ファルムス王国によるテンペスト侵攻の際に死亡しましたが、リムルが魔王に進化した際の収穫祭で、彼女は他の犠牲者達と共に蘇生されました。